Cursor の Agent Skill と、リポジトリ内プロンプト(記事化作業)の違い

  • Cursor
  • Agent Skills
  • ワークフロー
  • ドキュメント

要約

Cursor の Agent Skill は、エージェントに読ませる**再利用可能な手順書(多くは SKILL.md)**で、典型的には ~/.cursor/skills/~/.cursor/skills-cursor/ など、ユーザーマシン側に置かれることが多い。

一方、リポジトリの prompts/chat-to-astro-blog.mdAGENTS.md は、そのプロジェクトのルール・ナレッジとして Git で共有し、チャットやルール参照で「このリポジトリではこうする」と揃えるためのもの。

どちらも「AI への指示をまとめる」点は似ているが、置き場所・効かせ方・バージョン管理が違う。

Cursor Agent Skill(SKILL.md)とは

  • 形式: Cursor が Agent 向け Skill として読める SKILL.md(および同梱ファイル)に手順・判断基準を書く。
  • 典型的な置き場所: ユーザーの ~/.cursor/skills/~/.cursor/skills-cursor/ など。環境ごとに異なる場合がある。
  • 役割: Canvas や CLI 設定のような汎用タスクや、繰り返し使う自分用ワークフローのパッケージ化。
  • 共有: チーム全員に同じ Skill を効かせるには、別途リポジトリ同期や配布の工夫が必要になることが多い(「マシンに入っているもの」になりやすい)。

公式の概要は Cursor · Agent Skills(ドキュメントは更新されるため、最新の URL・説明はここを優先する)を参照。

リポジトリのプロンプト・AGENTS.md とは

  • : 会話を Astro ブログ用 Markdown にする prompts/chat-to-astro-blog.md、プロジェクト全体のエージェント指示とリンク集の AGENTS.md
  • 置き場所: Git リポジトリ内(ルートや prompts/ など)。
  • 役割: 出力パス・frontmatter・命名・README との整合など、コードベース固有の作法を、ソースと同じ場所に残す。
  • 共有: clone すれば同じ文書にアクセスできる。案件・リポジトリ単位の合意事項に向く。

違いの整理

観点Agent Skill(SKILL.md)リポ内プロンプト(prompts/*.md, AGENTS.md など)
主な置き場所多くはユーザーの .cursorリポジトリ内
Git での履歴リポに含めないことも多いコミットと一緒に追える
効かせ方Skill として利用@ 参照・ルール・AGENTS 経由
向く用途汎用・個人の定型チーム・プロジェクト固有

記事作成の例で見る

「会話を Astro のブログ記事にする」作業は、ナレッジ用リポジトリでは prompts/chat-to-astro-blog.md に出力先・frontmatter・命名・Agent 向け手順が書かれ、AGENTS.md から「その依頼のときはこのファイルに従え」と参照されている。

これは Skill の有無とは独立に、「この Astro プロジェクトのブログではこう書く」というドメイン固有ドキュメントとしてリポに置いている形である。

Skill に同じ本文を複製すると二重管理になりやすい。単一の情報源を prompts/ に置き、必要なら Skill 側では「該当リポの prompts/... を開け」と一行誘導する、といった分担がブレにくい。

併用の考え方

  • プロジェクトの正: AGENTS.mdprompts/ に置き、clone した人とエージェントが同じ説明を読む。
  • Skill: エディタ横断で繰り返す手順や、特定ツール連携など、リポ外でも使う知識の束ね。

まとめ

  • Skill: マシン側に載ることが多い 汎用・個人最適化向けの手順パック。
  • prompts / AGENTS: リポに載る このコードベースでの作法

「記事を作る skills がどこか」と聞かれたとき、**Cursor の Skill 一覧(SKILL.md)**を指すのか、リポの prompts/chat-to-astro-blog.md を指すのかで答えが変わる、というのが実務上のポイントになる。

heroImage を使う場合は src/assets/blog/hero/2026-04-10b.png を置き、frontmatter の heroImage 行の # を外して有効化する。